ようやく、

f:id:laohu-kirigami:20190506115503p:plain

ようやく、「平成最後」「令和最初」の連呼が減ってきた10連休最終日。
小声で言うと、異様なフィーバーっぷりとみんなが何に対しそんなに感謝しているのか全く理解できず、正直なとこ違和感と戸惑いの、ちょっと居心地の悪いひと月だった。

違和感を感じた時、感情的にムリ!と感じた時、その感情をスルーできなくて、なぜ自分はそう思っちゃうのかなーと理由を考えるのが好きで、我ながらめんどくさい性格やと思っている。
「みんな一緒」が幼少より不得手で、改元フィーバーに乗り切れん理由の一つがこれ。
踊る阿呆にも観る阿呆にもなりきれんくて、自ら人の輪から離れてしまう。
要はただのへそ曲がりでおもんない奴なのだ。

めんどくさい性格のなせる技?のひとつに「ど忘れを自力で思い出す」という一人ゲームがある。
検索すれば一瞬で分かるけど、それって何か負けた気がする。何にかは分からんけど。
以前「人は一度覚えた事は忘れない、ただ思い出す回路が劣化(だったか?)するだけ」というようなことを聞いたことがあり、以来、頭にあるなら自力で思い出せるだろうと、ど忘れをすぐ検索しなくなった。

「ど忘れ」のほとんどは緊急性のないどうでもいい内容で、たいがい「顔は出てるのに名前が〜〜」というアレ。
昨日ダンナくんと近場の山へ登りに行った帰りの電車でパラアスリート競技の車内吊りを観ていた時、ダンナくんが「車いすテニスのあの男性選手が…」と話を始め「ああ、あの〜」と言ったものの、二人とも名前が出てこない。
脳内に一瞬名前が光ったものの、捕える前に消えてしまった。
「え〜と」「あの人〜」とひとしきり悩んだものの既に「ど忘れのツボ」の中。

ダンナくんはこういう時頓着しない。忘れたことは「検索したらええやん」派。
次の話題へ移ったけど、私の中ではゲーム開始の合図が鳴った。
ルールは一つ。「車いすテニスのあの男性選手の名前」というお題を、頭の隅に置き続ける、以上。
不思議なもので、しばらくすると何のきっかけか急にふと頭の中に答えが出るのだ。
こう手順を書いてしまうとゲームでも何でもない気もするが…。
3日くらいかかることもあるけど、今回は割と早かった。

翌朝コーヒーを入れている最中、唐突に、今度はしっかり「令和」の文字のごとく名前がばーんと脳内に発表された。
勝った。スッキリした。


写真は山登りの時のもの。せめて写真だけでもカラッとしたものをと思い…。
新緑の山中を歩くのは心地よく、頂上の展望台から360度景色が見渡せてとても気持ちいい一日を過ごせた(^_^)