引っ越しして新しい土地に移ると

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引っ越しして新しい土地に移るとめんどくさいのが病院探し。
中でも一番難航したのが歯医者だった。
芸能人でなくても歯は命。予防歯科医療に力を入れている歯科を探していたけれど、1軒2軒目はダメだった。
初診料3回払ったところでようやくいい歯科に出会える事ができた。

予防医療に力を入れているだけでなく、治療の説明やこちらの質問などにも丁寧に時間を割いて説明してくれるのでとても信頼できると思っている。
先生はやや個性的だけど、診察が良いので大して気にならない。
以後ずっとお世話になっているのだが、初日に言われたのが「歯ぎしりしてますね。」
ええ?!
これまで数々の歯医者へかかってきたが、歯並びが悪いと言われる事はあっても歯ぎしりの指摘は初めてだった。
犬歯のすり減りなどから「夜間の食いしばり」があるそうで。
言われてみれば、朝起きたら奥歯を食いしばっているような感覚がある日が多いかも。
就寝時の食いしばりは何と300kgもの力がかかるらしい。
放っておくと歯の破損や口の疾患に繋がるので、歯を保護するマウスピースを作る事もできるとのことだった。

マウスピースか〜。
中学〜高校と吹奏楽をしていたので、私にはなんだかすごく懐かしい香りのする言葉だ。
作ろうか迷っていた折に「月曜から夜更かし」を観ていたら、懐かしさと別の香りも思い出す事になった。

すべての部活動で使う道具の中で、最も臭いものをランキングするというような企画だったと思う。
バスケ部のサポーターだの剣道部の胴衣など、並みいる猛者(?)を押しのけ1位に輝いたのが「吹奏楽部のマウスピース」。
な、なんと不名誉な!
そう思ったが、まあ、確かに「うへぇ」となる臭いだった、うん。
饐えた金属臭というか、他に例えようがない独特の臭い。
テレビの人が悶絶する画面を観ていたら、約30年ぶりの時を経てその臭いが蘇ってきて私も「うへぇ」となっていた。
しかし運動部のあれやこれやを凌駕するほど強烈やったとは…。

でも、正確にはマウスピースの臭いというより、楽器内の臭いだったような。
楽器から臭いが漂い始めたら持ち帰ってバラバラに分解して洗浄液に浸けて洗った記憶がある。
でもこれがすぐに臭くなっちゃうんだよねぇ。
まあ、今となればこれも古き良き?青春の1ページ、か。

ずいぶん下らない下りだったが、約30年越しに再びmyマウスピースを持つ事になった。(写真はマウスピースのケース)
型取りしてあるので当然ぴったりフィット。装着する時の「パチッ」とハマる音がより「my感」が増してなんだか嬉しい。
とはいえ「何かが口にいる」違和感もあり、初日は「こんなもん付けて寝られるか〜!」と思ったが、いったん寝付くとしっかり朝まで眠っていた。
毎日洗って乾かすので臭わず清潔、歯も安心。
まだこれからもう少し使う自分の歯、ちゃんと守ってあげないとな。
病気や身体の心配とは無縁だったピチピチ(死語)10代の自分が見たらさぞびっくりするだろう。

でも歯ぎしり・食いしばりの根本的な原因って何??少し疑問が残った。